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無料ヘッド“PROTOZERO”が出来た理由!

2008年12月3日

シニアプロゴルファーの山本氏から『聞きたい事があるんだ!』と質問されました。我々プロは飛距離については、シャフトで決まる事はみんなが知っている常識だけど・・大手デパートでレッスンをしていた頃、一般のゴルファーがメーカー名とヘッドを見て、「いい顔だなぁー」などと話しているのを良く聞いていました。
そこで、その方に質問してみました!

  • 『そのヘッド、何処が気に入りました?』すると
  • 『なんとなく構えやすいかなぁ~』と返事が返ってきました
  • お話をよくよく聞くと『友達が飛んだから・・』と言いました
  • そこで、『そのご友人の方は身体的に近い方ですか?』と聞いたところ

10cmも身長差、そしてヘッドスピードにいたっては5m/sも違うのですが
なんと! 同じ長さ・同じ硬度のクラブを購入していかれました。そのお客様が1ヵ月後又来店されお話が出来て、この間のクラブどうですか? とお聞きしたところ合わないから中古ショップに売ったと話されました。

 最近中古ショップにあわないから売る! と一般ゴルファーから聞きますが、“クラブは女性のブランドバックではありません!”と言いかけた言葉を呑んだ事を覚えております。

 レッスンでスイングを良くしても、毎回クラブを変えるゴルファーはやはり上達に時間がかかり、上達への道を遠回りしているのではないでしょうか? ゴルファーはクラブを自分に合わせ、スイングを身につける! が、やはりゴルフ本来の姿ではありませんか?? と、ちょっと熱が入った調子で話されていました。
 現在、高反発もルール上禁止になり、まだ気がつかれていないゴルファーに“シャフトが飛距離に大きな影響がある。”それを分かってもらいたいので、まったく癖の無いヘッドをデザインしてくれない? と、かなりハードルの高い要望がプロの口から出ました。

 すぐに返事が出来ず少し考えさせてもらいデザインする事を承諾しました。我々デザイナーはコンセプトを決め計算し形状を構成していくのがセオリーなのでとても難しかったです。どんなシャフトにも対応できるようにする為には現在優れているシャフトを分析し、シャフトの個性を出せる設計をコンセプトにヘッド設計しました。空気抵抗を極限まで減らしスイング中の微振動も減す。そして、四角の理論で慣性モーメントを広げました。
 但し、今回のヘッドはシャフトが分かるレベルのゴルファー向けなのでH/C:15以下の方で、H/S:40m/s以上のゴルファーが合いやすいと思います。

今回の企画:ゴルフクラブはゴルファーに合わせる道具である。

 ちなみにヘッドの素材が安いのではないかとお考えになる方も入ると思いますが(アメリカ・日本)大手メーカーのヘッドを50%等製作している工場で、皆様が高い価格で購入されているヘッドと変わりません。
 PROTOZERO はこちらです

太田嗣人 トラディショナルスポーツ 代表取締役